二次会代行お役立ちコラム

初めての司会!結婚式二次会を成功させるには?

新郎新婦から結婚式や二次会の司会を頼まれたのは良いけれど、初めての試みなので何から手をつければ良いのかわからない。最初は誰でも手探りですし、少しずつステップアップしていけば良いですが新郎新婦の面子もあるので頑張りたい。そんな方はまず進行役の仕事から始まり、どんなスケジュールでこなしていくのかを理解すると良いです。スピーチで使う作り方はもちろんの事、NGワードやマナーについて、更にはトラブルにあった時の対処方法についても公開しています。

司会の仕事はどんなもの?

お願いされたのは良いけれど、そもそも司会の仕事ってどんなものがあるのか漠然としている。確かに引き受けてみないと分からないですし、ゲスト側からは見えないコツコツとして仕事が山ほどあります。

大まかにいうと新郎新婦との顔合わせから始まり、会場探し・ゲームや余興などのプログラム構成が下準備です。当日は受付・会費の管理・スピーチを含む進行役・ゲストとのコミュニケーションを取りながら場を盛り上げる・解散後に精算が一連の流れになります。これだけ多くの仕事があるので初めての方は緊張しますし、自分に出来るのか不安になってしまいます。しかしこれらをリストアップして少しずつタスクとして処理していけば問題ありませんし、一人で難しいと思ったら複数で進行役をしても問題ありません。

進行役に向いているとされているのがリーダーシップのある方だけでは無く、周りに気遣いが出来て臨機応変に対応出来る方です。場を盛り上げる事ばかり考える方よりも、時間の配分を考えてプログラムを進行出来る方が好まれます。

まずは新郎新婦と打ち合わせから

司会の仕事といえばまず新郎新婦と打ち合わせをする事から始まります。基本的にどちらかの友人・知人であるケースがほとんどですが、近年では代行サービスを利用される方もいます。

顔合わせの時期は半年~3ヶ月前で、この時に二次会をどんなものにするのかを話し合います。招待人数・会費・概算予算は新郎新婦で決めて、それに対して会場・プログラムを決めるのが司会の仕事です。お互いの仕事をしっかり線引きしておかないとストレスが溜まりますし、中々前に進まず焦りだけが生まれます。

よくあるトラブルの一つに、新郎新婦が進行役に全て丸投げして仕事が回らないと言うケースです。確かに結婚式の準備で忙しいかもしれませんが、進行役もゲストの一人ですし初めての場合は不安もあります。

丸投げしておいてこちらが立てたプランやプログラムに文句ばかり言う方もいます。そうなるとお互いの関係が気まずくなり二次会が終わったら、関係が壊れてしまうという事も考えられます。

原稿の作り方

原稿・台本と聞くと堅苦しいイメージがあり、素人で作るのはかなり難しそうですがちょっとしたコツを把握すればそんなに難しいものではありません。

新郎新婦をお祝いする言葉、そして来てくれたゲストに感謝の言葉を伝えるのですが全体的にメリハリを利かせると聞いている側も飽きません。結婚式の挨拶も同じで、前半部分はややしっかりとした文章、言葉を伝えながら徐々に盛り上げる様な流れにするのがベストですし、最後に新郎新婦を感動させる様なエピソードを入れるのも好評です。

入退場や拍手など決めのセリフを使うと場が閉まりますし、プログラムの進行もスムーズになるのでスピーチだけ、プログラムだけと個別で作るのではなく全てが二次会という全体的な視点で見ていくとちぐはぐになるのを防ぎます。

原稿が出来たら後は当日まで何度も読み返して不明瞭、または日本のおかしい部分は無いか確認しましょう。時には誰かに聞いてもらうのも賢い方法といえます。

話し方のポイントは?

元々の声量や声の質もありますが結婚式や二次会で早口、またはモゴモゴと何を言っているか分からない話し方は厳禁です。聞き取れないだけでは無く不快に感じる方もいるので、白けてしまう原因になります。出来るだけ大きく、そしてゆっくりと聞き取りやすい声で話せる様に意識して下さい。

イントネーションや方言混じり、また抑揚は自分では気づきにくいのでボイスレコーダーで録音して繰り返し聞く、または第三者に聞いてもらって指摘してもらうのがおすすめです。

失敗しない様に心掛けるのは良いですが完璧にこなす事だけを考えるのでは無くゲストや新郎新婦に感謝の気持ちを伝えたい、あるいはこのお祝いの場を自分も楽しみたいと思う事でそれが声に表れて周りが良いムードになります。

時には失敗を恐れずにスピーチをしたり、ミスを笑っておしまいにしたりする勇気も必要です。もちろん人前に立っている時は常に笑顔を心掛けて、楽しい雰囲気を出すのも司会の大切な役割です。

NGワードや対応に注意!

普段からスピーチをしている方は分かっていると思いますが、冠婚葬祭には使ってはいけない忌み言葉があります。特に結婚式を含むお祝いの席では別れ・不幸を連想させるワードはNGで原稿を作る際も気をつけなければなりません。

忙しい、最後、悲しむ、泣くと言った言葉はマイナスイメージを与えやすく門出を祝福する時に使うには失礼です。ご多忙、閉め(お開き)、結ぶ、涙するといったワードに置き換えると不自然になりにくいです。忌み言葉とは別ですが重ね言葉も何度もある(再婚する)を連想させるので、色々・重ね重ね・ますますといったワードは出来るだけ控えて下さい。

注意して欲しいのが名前の呼び間違えです。「そんな事はあり得ない!」と思うかもしれませんが、初めての司会で緊張していたりお酒を飲んでほろ酔いになっていたりするとあり得ないと言われるミスをする可能性もあります。対策として原稿の横や見やすい場所に新郎新婦の名前をルビ付きで書いておくと間違えません。

トラブルに合わない為に気をつけるポイント

いくら入念な前準備、プログラムを作ったとしても想定外の事が起きてしまうケースも珍しくありません。よくあるトラブルとして挙げられるのが新郎新婦の遅刻です。衣装直しや交通渋滞によって起きてしまうので、この場合は司会が率先して音頭を取りゲストを和ませます。歓談を先に持ってくるのも良いですが、出来れば新郎新婦が会場ですべき準備を少しでも片づけておくと良いです。

続いてはゲームで渡すはずだった景品が余った時ですが、歓談の時間を削って即興でゲームを追加して景品を配るとスムーズです。新郎または新婦とじゃんけんだと準備もいらないのでおすすめです。

もし二次会でトラブルが発生した場合、お酒が入ってしまい寝てしまう、またはクダを巻いて周りの方に影響が及びそうな場合速やかに会場の担当者へ相談して下さい。これまでにも何度も会場を提供してきた場所なら対処に慣れていますし、ゲストが対処するよりも迅速です。どんなトラブルが起きても司会はドンと構えているとゲストも安心します。

まとめ

初めて司会をするに当たって仕事内容やスピーチの方法、原稿の作成に当日のトラブルなど、様々な事を想定してエスコートしなければいけません。忌み言葉や重ね言葉といった結婚式特有のマナーはもちろんですが、話し方や抑揚のポイントなど自分では気づきにくいものもありますので、当日ギリギリではなく余裕をもって二次会に挑むのがベストです。

これらを少しずつ攻略していけば当日は素晴らしい催し物になりますし、新郎新婦からも感謝される事でしょう。